海外で幼児教育の関心が高まる理由

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決定的に違う欧米との幼児教育を比較

日本と欧米の教育で最大の違いは、「個性の尊重」の重視度が異なることです。
日本の教育でも、最近は個性を尊重する風潮も出てきましたが、多くの子と同じであるということが安心という考えの傾向がまだまだあります。
欧米では、幼い頃から個性を尊重し、どうしたいか、どう思っているかなどの自己主張ができるよう教育しているようです。
算数の教育1つ取ってみても、日本では答えが1つになるような形の質問をするのに対し、欧米では、答えが○になるものは?という質問になり、答えが一通りではなく何通りも出るようになります。
大切なのは、他の人が出した答え以外にも答えがあることを考え、導き出そうとすることで、その力は生涯において思考力と密接な関係になってくるようです。
このように欧米では、一人一人の個性を大切にしながら、子どもたちを型にはめるのではなく、個性に合わせて能力を伸ばす教育が施されています。

日本では当たり前のことが危険!?

日本では、幼少期の食事、トイレ、衣類の着脱など身の回りのことは親が手助けしてあげることが多く、何でも干渉してしまいがちです。
しかし、欧米などでは、幼い頃から身の回りのことはできることが当たり前という考えがあるようで、日本で日常的にされている「添い寝」も欧米では考えられないことの1つだそうです。
そもそも欧米では、寝室自体が夫婦と子どもで分かれているため、生後まもなくの赤ちゃんも、子どもの寝室で寝かせ、夜泣きは夫が見るという家庭が多いようです。
幼児教育の現場でも、先生は子どもと一緒になって遊び、心身の発達は助けるものの、子どもたちの行動には直接手助けはせず、見守ることで子どもの自尊心・自立心を養うことを教育としています。
干渉が全て悪い訳ではありませんが、干渉し過ぎてしまうと、自立できず、常に他人を頼ってしまう大人になってしまう危険もあるので、日本の文化も少し見直す必要があるかもしれませんね。